すり合わせも大事。看護師の看護観

転職の面接で、看護師としての看護観を聞かれたときの答え方にはポイントがあります。看護観は最初に結論を述べてから簡潔なエピソードを入れます。そして意欲的な姿勢と言葉で締めることが大切です。看護観は患者の気持ちに寄り添う看護の姿勢や、患者に安心を与える信頼関係を築く姿勢の看護などです。他にも看護師それぞれで色々ありますが、自分の働きたい病院などに求められる看護観を選ぶことも大切です。

さらに看護観に関しての簡潔なエピソードは、1つの話が長くなり過ぎたり話を盛り込み過ぎないように注意します。ここでの重要ポイントは、採用担当者に何を伝えるかを明確にすることです。その上で自分の自己研鑽と意欲的に働きたいという姿勢を示すことです。

面接先の病院に適合した看護観の組み立て方は、現在の自分の看護観を病院の採用担当者に有効に理解されることが必要です。そのためには面接を希望する病院などの、看護部ホームページやパンフレットを確認して見ることです。そこにはその病院が大切にする看護観が掲載されています。これを知っておくことがヒントになるので面接での答え方も事前に組み立てやすくなります。また、自分が看護をする上で重視していることを文書に書き出して見ることも大切です。最初から形にはめたものではなく「正確に処置を行う」や「患者に笑顔で接する」などの簡単な文章を書きだしてみましょう。そして、書き出した文章に合わせやすいエピソードを幾つか準備しておきます。

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